｢最後は笑顔でさよならしよう｣
と言って電車のベルがなる
いろんな想いが溢れてくる
人のいない駅に一人

辛い日も一緒にいてくれたのは君
何よりも感謝してる
最後には｢風邪ひくなよ｣なんて言葉しか
言えなかった　ごめん

僕は一人で大丈夫だよ　君は今何をしてるの
君の代わりは他にいないからね　僕は一人
言葉以上に僕の愛はあったんだよ　今更だけど
今なら僕も恥ずかしがらずに言える　愛の言葉があるよ


新しい住所はあえて聞かなかった
もう君と会うことはないだろう
でも思い出せば“こころ”の君に
いつでも触れられる

何故あの時君のこと止めなかったんだろう
｢行くな　ここで一緒に生きよう｣
後悔する気持ちもなくなるくらいに
涙流してる

君は一人で大丈夫かい　僕は心配でたまらない
泣きたくなったら　いつ泣いてもいいよ　くじけるくらいなら
二人で撮った写真を　黙って胸に仕舞おう
誰にも消せないこころの深くにある　温かいところに


ずっと一緒にいたいと願えど　上手くはいかないこの現実(リアル)
別れた後に一人で歩いた道も　君の写真も
僕の中では同じ“輝き”


僕は一人で大丈夫だよ　やっぱり君は美しい
君がいた部屋　君が通った道も　この写真からも
まだ確かに残ってる　甘くて優しい匂いが
君は旅立ち　僕は残るけれど　二人の色も残るよ