定規で測ったかのような距離をいつも置いていた
近付くことはできなかった

水浸しのでこぼこに　入って一つになりたい
そんな僕を見つけないで…

幸福なんて言葉は　僕には微笑んでくれなかったんだ
いつも笑ってるのは　悪魔と絶望だけだよ…
もう涙なんて枯れてしまった…


消しゴムで長さを測っていたね　幼い僕らは
その距離は少し縮まったかな…？

手品（マジック）で切り取った　トランプの切れ端のように
元に戻れたらいいのにね

頑張れなんて掛け声は　僕には聞こえてこなかったんだ
いつも聞こえてくるのは　悪魔のささやきだけだよ…
もう心なんて失くしてしまった…


君の笑顔が、君の声が恋しいよ
君がいないと壊れてしまうよ
君のもとにいきたいよ…


安息なんて言葉は　僕には似合っていなかったんだ
いつもそばにあるのは　暗闇の世界だけだよ…
もう体なんて焦げてしまった

そして残っているのは
君との思い出の
あの場所だけになってしまった…