クラッカートライアングル
作詞 ぽん辺 ポン太
太陽を食べた 雲は去って
そのまま小さな光達を置いてった
流すだけ流した 灰色のしずくも
溜まりに溜まって 輝きだす
そばにある光なら 手が届くから
すくいあげて 一斉に放つ
暗闇に放つ灰色を
まばゆく照らせば
きっと見つけられるでしょ?
目の前で広がる流星群を
手でかきわけて 探る探る願い事
叶えなれないなら 掴みとるからさ
悶えるように 両手を振り切って
体を覆う光がそのまま
宙まで連れて行ってくれる気がした
場所を忘れ 星を臨だ
見下ろすのにも飽きたから仰いでみた
世界を包み込む 落書きの壁だけ
何も反応しないまま 輝いてる
もどかしくなったから 手が届くその
光の円 蹴り上げた
飛び出した橋と
残ったこぼれ球
揺れる 弾ける 湧き上がる
一粒一粒かき乱したら
ぶつかり合って 奏でる福音
聞こえてないのなら 響かせるからさ
届けるように 両手を差し出して
早く見つけ出してよ お願い
光が光に飲まれてしまうから
はじけ飛んだ水も願いも
乗せた思いに 走る走る伴奏
走りだせないのなら 終わらせないからさ
ここから発してる 両手を埋め尽くす
星が降り始めて 泣けてくる
積もらせる光を掲げ上げるから
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