独り言
作詞 work
今日も殻に閉じこもり 獣の夢を見る
扉を開く自分を想像して 静かに微笑う
沈みすぎた体に焦ることなく
流れに従う そう 本音を隠すように
他人の人生を語るほど えらくもないけど
何も言えないほど 僕は低くもない
浮いてゆくのは 体ではなく魂
ゆらり 水に表れて綺麗になる
生まれ変わる時がきたら 飛ぶ勇気はあるか
歩く時も 壁を頼りにする
人はどれもふらふら 不安定だから寄りかかれない
口をふさいで本音を隠しても
なんでばれるの なんでこっちを見るの
一分で考えたセリフで 救われるものがある
君が必死に発した言葉ならなおさら
まるで独り言のように 静かに語る
自分に言い聞かせるように
優しく未来を語る
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