二度目
作詞 司織
君と喧嘩、何度繰り返したかな?
1日2日、すぐ仲直り
その関係が僕等を繋ぐ
一週間以上の喧嘩は一度きり
少し傷痕は目立つけど、仲直り
きっとこれが合図だったのかな?
君の愚痴に疲れて、
君の苦悩に僕は心の中で嘲笑(わら)った
だから、たった一つの文字さえも君を信じる事が出来なかった
僕は少しずつ、壊れてったんだ
君の言葉(グチ)が、僕を罵ったように聴こえて
つい、また、喧嘩
一日経てば、それが誤解ってわかったよ 気付いたよ
だけど、
もう遅かったんだね
君は僕を「最低」だという
君は僕を「悪魔」だという
戻りたいなんて言わないよ
二度目はもう、手遅れだ
諦めじゃない、これは最善だ
だから心の中でサヨナラを告げる
互いは関わらない、視線を合わさない、ただ誰より他人になろう
記憶の芯に残る、君との思い出
何よりも早く消えてしまう事を
強く願った、一生に一度の「罪(アヤマチ)」。
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