私が歩いているこの道　ずっと続いている
だけどなにか　ものたりなくて
そわそわしてる　そんな日々
何度も何度も　転んで　また走ってる
ねえ、どれだけ　走ればいいの？
「焦らなくてもいいよ」　君の声が響く
いつの間にか空回りしていた　私の足
逃げて　走って　また逃げてる
「歩いてもいいよ　立ち止まってもいいよ」

この道はいつまで続くの？　終わりが見えない
私は自分の　弱さを見るのが
耐えられなくて　走っている
走って走って　つかれたら　少しだけ歩いている
もう、私は　もう戻れない
「大丈夫　歩いていいよ」　君の手が導く
もう前みたいに走れない　二つの足
一歩　一歩　君と重なる
「走らなくていいよ　二人で歩いていこう」

何度も何度も　ころんで　また走ってる
ねえ、どれだけ　走ればいいの？
「大丈夫　歩いてもいいよ」　君の手は温かい
いつの間にか空回りしていた　二つの足
一歩　一歩　君と共に