初めて知った。 君が傷ついていたなんて、 君が私のせいで苦しんでいたなんて。 ごめんね。 何回も「ごめん」って言わせて。 ごめんね。 好きな人いる、って嘘をつかせて。 でも、諦めきれないんだよ。 ごめんね。 私が傷つくから、 傷つく私を見たくないから、って 私を突き放してくれてたのに。 君の優しさだなんて、これっぽっちも思わなかった。 ごめんね。 君の優しさにつけこんで。 これで、最後の「ごめん」