雨降って 笑める気持ち冷めて 逢いたくって 悲しいほどに覚めて 連れ長い細長い道だけ 踏み台のもろもろ捨てて 歩き出した 何もない部屋 なでた後残る ささやか感情 無理も何も可能にして 今まで過ごしてきたのに こんなことで弱かったと 振り払いも 向けた背中も 残らないように 最後まで優しくしないでよ