物足りなさを感じて ふと気付けば 一日の終わりを迎えようとしている 誰かが描いた 何本ものレール上を 沿うこともなく横断していく毎日 何がイケナイ? 何も悪くない。 じゃあ何でこんなに物足りないんだよ 自分とは気が合わなくて いつも話は平行線 交わることのないこの道を 遠くから走ってくる奴がいる ただ真っ直ぐに ただ前だけを向いて 恐れを知らないソイツに 恐れをなす 暗い部屋に独り 俺だけを照らしに