雲
作詞 飴色
雨がやんだらでかけよう
大きな水溜り飛び越えて
きっと虹が架かるから
君と一緒に見に行きたいな
今日は晴れてるね
毎日こんな空なら雲たちも
喧嘩しないで済むのに
泣かないで済むのに
飴玉みたいに甘い笑顔が
記憶の底にこびりついてて
二人で笑っていられた雨の日を思い出す
きっと忘れたくないんだ
雨がやんだらでかけよう
小さな水溜り飛び込んで
僕の真新しい靴は
君のと同じに汚しちゃおう
今日も晴れてるね
いつからかな、涙が枯れた雲なら
喧嘩することもないし
泣いたりすることもないね
でもそんなの嫌だよ
飴玉みたいな綺麗な思い出は
記憶の底お墓作って埋めたんだ
二人で泣いていられた日々を埋めたんだ
きっと忘れたくないんだ
あの雲も、あの雲も、
他の雲と喧嘩しては泣いちゃって
涙が乾いたら一つになるんだ
雨が降った後の空には
失った愛しい人の笑顔があるんだ
飴玉みたいに甘い笑顔が
記憶の底にこびりついてて
二人で笑っていられた雨の日を思い出す
きっと忘れたくないんだ
きっと忘れられないんだ
僕の心の底には君がいるから
|