烏 電線を避けながら 夕焼け空を飛ぶよ 人の顔 伺いながら おなか いっぱい食べたよ 人の食べた残り物 人に 怒鳴られながら いいじゃないか 残り物ぐらい 土に立てるだけ 幸せじゃないか 羽を無くした 飛べない烏 いつか 君と一緒に暮らしたい 人に怒鳴られない 安住の土地で いいじゃないか 土を踏むくらい 土に立てるだけ 幸せじゃないか 羽を無くした 飛べない烏