wing of the regret
作詞 ユナ
夕暮れ時の中 目を閉じれば世界は今を歩かせる
痛いよ 胸の黒い部分が溶け出すんだ
「待って」 叫べば君が振り返る気がして
けどね 僕にはそんな勇気すらないよ
離れそうで
壊れそうで
ついてけないよ
迷いそうで
潰れそうで
君を追うけれど
裸足では追いつけない 分かっていたはずなのに
後悔だけが僕を突き動かんすんだ
朝霧空気の中 顔をあげれば昨日が隣にいた
寒いよ 身体が前に進ませてくれないんだ
「さよなら」 君の背中がぼやけて消えた
もしも 今が止まるならこの時だろうね
溢れそうで
凍えそうで
泣き出せないよ
狂いそうで
叫びそうで
身体を抱くけれど
震えが止まらないんだ 君がいないだけで
この足が動くのなら
今すぐ君に追いつくのに
この身体が生きているから
こんなにも痛いんだね
走ろうか
飛べるのか
浮けるのか
この翼は
透けている
透明な
希望つないだ
強いのか
弱いのか
僕にも分からないけど
走れるなら
それだけで
意味があるのかな
きっと後悔なんて辛いだけだから
走ろうか この翼が折れるまで
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