箪笥
作詞 リな
今日もまた
ひとつずつ、
ひとつずつ、
泣きながら 鍵をかけてく
さようなら私の言葉
さようなら私の思い
ひとつずつ、
ひとつずつ、
心の奥に 閉まってく
私は迷ってる
私は悩んでる
それは尽きることなく
「そろそろ片付けたら?‥」
「‥そうだね」
目の前には
詰め込まれるだけの、
取り出すことをしない
たくさんの引き出し
「でも、でもね ちょっと怖いんだ‥」
もし開けてしまったら、
閉まらなくなってしまいそうで
だからせめて、
少しずつでもいいかな
「その時」が来たら、
またきっと泣いてしまうだろうけど
こんなに弱い自分を
変えたいとは思ってるから
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