午前四時。
作詞 †紅† koh
後ろから 不意に
聞こえてくる
ゆれた鈴のすんだ音
君の笑い声
振り返っても もういないけれど。
君は覚えてるかな?
一昨年の昨日の午前四時。
薄汚い路地の片隅で
肩を抱いて震えていた君
やわらかな髪は塵と埃にまみれて
泣き疲れた瞳には僕が映っていた
さぁ、おいで
毛布で包んで
シャワーを浴びて
僕等が始まったあの日。
僕は忘れはしないから
去年の昨日の午前四時
美しい君は人気者だったよね
笑いなれた瞳には美しい世界が映っていた
知ってたさ
時々君が見せた顔
あの日の恐怖とトラウマを
それでも幸せなあの日
君も忘れはしないだろう
僕も一生忘れない
今年の昨日の午前四時
君の時間が止まった日
あたらしく始まるこの日。
|