砂上の桜
作詞 royalpeterpan
夕暮れの陽に映る
囁く彼方の声
目が覚めて遠く浮かぶ
時の夢跡
手を抜けた露の雫
貴方の面影
泣いて 何処 虚ろに
心の臓で 彷徨う
儚く燃ゆる
砂上の桜
乱世に生きた証よ
朱く染められ
空舞い上がる
あの日の匂い
夜に咲く桜
虚無の中 歩く道の
信ずる夢の轍
行く先の 光を示す
雪の訪れ
満ちる森にいざなう
貴方の指切り
想い 宿る 御魂に
心を真に 導く
艶やかに舞う
砂上の桜
乱世に朽ちた誇りよ
風に戯れ
枝垂れた桜
微かな匂い
色褪せない記憶
今ひとつ またひとつ 散りゆく
花吹雪 うずもれて
永久に宿り宿る夢見草
儚く燃ゆる
砂上の桜
乱世に生きた証よ
朱く染められ
空舞い上がる
あの日の匂い
夜に咲く桜
褪せることなかれ
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