恋愛距離
作詞 いつわり
逢えないこの距離間を
埋めたくて君を無理矢理誘った
時計は9時を過ぎて
寒さが冬を知らせていく
ボクは覚悟が足りなかった
ボクは君を愛せなかった
そうやっていつも自分を否定して
だからといってきみになにができる訳でもなくて
追い求めてるもの見失って ひとりで空回りする日々
あの時は言えなかった愛の言葉をもう一度
あの時は愛せなかった君に伝えたくて
何時間待ったんだろうな
街灯に照らされたきみが来るはずのバス停で
ボクときみとの距離は 悔しいよな いつでも平行だから
近づくこともできず 離れることもできない
心がくずれそうな この距離に
涙をこらえきれなくて
「きみとの距離を、今日ボクが縮めるから」
そんなことを思いながら
きみを乗せたバスを待ってた
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