晴れたある日の事でした
僕はあの日を憶い出し 同時に君も憶い出しました
それは 暑く 熱かった夏の日の事
何かに没頭していた僕等の恋の始まり

今じゃ光はないけれど
僕は何気に歩き出し 同時に何かを見つけました
それは 遠く 深かった引き出しの物
何かに没頭していた僕等の恋の始まり

最近はよく 眠れない日が続きます
希望もなければ夢もない
そんな僕はドコへ行くのだろう？

あぁ 若かった日が恋しいんだ
そうだった 君もそうだった
お互い 意思疎通してたじゃない
あぁ 深かった想い出はドコへ行った？
そうだった 僕は好きなんだ
躊躇なく好きって言えるじゃない

暗闇の夜の事でした
僕はあの日を憶い出し 同時に君も憶い出しました
それは 淡く 甘かった秋の夜の事
君に没頭していた僕等の別れの足音

今じゃ光はないけれど
僕は確かに未熟だし 上手く言葉を言えないけど
でもね 熱く 甘かった恋のメロディーは
今になって鮮やかに 綺麗に 蘇ったんだ

あぁ 楽しかった日の想い出は
君だった いつも君だった
お互い 僕等愛してたじゃない
もう 見えないと思う君の影ならさ
そうだろう？僕が見つけよう
躊躇なく好きって言えるだろう？

さぁ 今までの荷物全部背負って
歩き出そう 自分の足でさ
さぁ 深かった想い出の欠片も
辛くても 鞄に全部詰め切って
僕等 意思疎通してた時の様に
躊躇なく好きって言えんだよ
人生観とか恋愛観じゃくて
君だって僕だってそうだったんだ
躊躇なく好きって言えてたろう？
僕は今でも
躊躇なく好きって言えるよな