消えそうな明日は手をすり抜けて
作詞 しーの
茜色に染まった道をゆく
見つめるのは恐怖を学んだ
救いのまなざし
壊れそうな時一番側にいたのに
心の闇は全てを拒んだ
謝罪の声はいつ届く?
まだ始まったばかり
終わりの見えないトンネル
出口を知っているのは傍観者だけ
何が嘘かも解らない世界で
響き渡るのはひぐらしの詩
不安が胸を締め付ける
過去の記憶が甦るのは
自分の償い
私ならわかってあげられる
全ての言葉を受け止めて
そっと優しく包み込む
もう終わらせたい
何度願っただろう
理不尽なカミサマの予定はうんざり
繰り返す過ちの世界で
悲しく鳴くのはひぐらしの声
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