いのちのひ
作詞 心菜
もう 5年だよ
…もう 5年だよ?
あのね 明日は
おめでたい日でもあるんだよ
私の友だちの 生まれた日なんだって
友だちの 命が芽生えた
息をして 泣いた 日なんだって
最初はね
皮肉なもんだな、 って思った
なんでよりによって、って思ってた
でも 今はなんだか
同じ日に いのちのことを考えてる
そばにいる友だちの 笑顔を見るたび
なんだか貴方からの ― って 思ったり
自分でも よくわかんないけど
特別な気がしてるんだ
大切にしなきゃって ちゃんと
そばにいてくれてることを 当たり前にせずに
あなたが旅立った日に 新たな いのちが生まれた
それってさ なんだか きっと たぶん
ううん、いつも 私に教えてくれるの
いのちの儚さとか
息の白さとか
見えないものの重さとか
目の前の 綺麗な夕日とか
見えないものほど 儚くて 大切なこととか
忘れちゃいけないけど
忘れてしまいそうになるとき
刻み付けておくべきことだけど
弱さで消してしまいそうになるとき
何もかもイヤになって
投げ出して捨ててしまいそうになるとき
そうゆうの全部 教えてくれるの
生きることって 難しいし 辛いけど
教えてくれるあなたがいるから 頑張れるのかな
あなたはいるから 今も皆のそばに だから
もう一歩、 って 踏み出せるのかな
あなたの笑顔は 太陽みたいにきらきらしてた
見せてあげたいことがあるよ
聞いてほしいことがあるよ
教えてほしいことがあるよ
それを全部全部 叶えてくれるあなたが いとしいです
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