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作詞 ytends
晴れ渡った昼前の空 涼しげな風が 春乗せて
心の風車(かざぐるま)まわしに来る
遠くに見える1本の木 いつも寂しく 枝揺らす
気づけば僕は木の下に 想いの人は雲より高い
不思議なところ 待っててよ 今、君のとこへ迎えに行く
螺旋階段駆け上がり 雲の上へと走り出す
あのビル越えて 鳥越えて ずっと高く空の上
目を開ければそこにいる 壁の向こうに 謎がある
僕の捜すモノそこにある?
壁はずっと高く見上げても 終わりは無い 越えてみる
気づけば僕は夢の中 白い場所で手を覗く
中には光が溜まってた 目が覚めると 手には光
壁が崩れて見えたもの 広がる白んだこの世界
走り出してた 無意識に 何かを探してSTARTしてる
たどり着けば穏やかで 箱の中には忘れ物
それはいつかの君への気持ち それを片手に僕は行く
君にあげるよ この想い
君に贈った この気持ち 君は笑顔で僕は安心
白んだ世界に消える君 行かせはしないと止めていた
君に「待ってよ」 そう言った 理由を話せば納得かい?
欠けた心を取り戻す 新しい旅
越えれば何時でもSTARTなのさ 新しい旅 すぐそこにある
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