きみをキライにならなきゃいけない理由なんて

この世界には一つもない

それでも後ろめたい気分になるのは

きみの魅力に気付くのが遅かったからなのかな

見れば見るほど想いがふくらんで

かなしくなってしまうよ



あの頃のきみには

興味なかったんだ

こんなに輝いて見えるのも

こんなに優しいと感じるのも

きっと、今だから。

人間って成長するんだ

って知った今



きみをキライにならなきゃいけない理由なんて

この世界には一つもない

それでもキライになりたいと願うのは

きみに大切な人がいるからなのかな

見れば見るほど想いがふくらんで

さみしくなってしまうよ



きみがあたしのものだったら

何度そんな風に思っただろう

きみの笑顔が

こんなにもあたしを苦しめる

そう

幸せと悲しみが混じりあい

今にも壊れてしまいそうな程



きみをキライにならなきゃいけない理由なんて

この世界には一つもない

それでも後ろめたい気分になるのは

きみの魅力に気付くのが遅かったからなのかな

きみを見たり知ったりする事で

幸せになれるだなんて

間違いだったみたいだよ