ある日どこかで誰かが死んだとして
僕にはつまり無関係な存在な訳
昔拾ったノートに書いてあった夢
淀んだ気持ちが空を通り過ぎるだけ


あの日どこかで誰かが泣いたとして
君にはきっと無縁極まるだけ無駄で
昨日書いた教科書の落書きだけ
白く淡い記憶を伝えていく



果たして何が正しいの
世界はなんで変わらないの

果たして僕が間違ってるの
君はなんで泣いているの？



　背負い込んだわずかな夢と
　僕らは歩き出す
　遥か遠く
　枯葉舞うnovemer
　風吹けば

　詰め込んだ限りある今
　僕らをかき消して
　遥か遠く
　心散るnovember
　またいつか





ある日どこかで誰かが笑うとして
僕にはつまり無関係でなくなる理由
今日買ったノートに想いを綴って
気が付けば上塗りされていく夢


あの日どこかで誰かが死んだとして
一体僕らに何ができたのだろうかって
考えるだけ無駄なんて言えない訳
僕らはそう独りじゃ歩けない



果たして何が正しいの
世界はなんで笑わないの？

果たして愛とか要らないの
君はなんで泣いているの？





　背負い込んだわずかな夢と
　僕らは歩き出す
　遥か遠く
　枯葉舞うnovember
　風吹けば

　詰め込んだ限りある今
　僕らをかき消して
　遥か遠く
　心散るnovember
　またいつか


　紡ぎ出した言葉の意味
　僕らは知らない
　君は嘆く
　僕は泣くnovember
　まだ先へ


　走り出した記憶の果てに
　僕らは見つけたんだ
　遥か遠く
　君が笑うnovember
　またいつか