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ラヴ・トワイライト
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作詞 BLACK BOX |
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今日は何時にも況してひどく落ちたな
疲れ切った身体酒を呷るように飲んで
「また明日だ!」って思い込んで
ふと懐かしい声がしたから
振り向いたら君がいた
疾うの昔だ
僕ら色々あった走馬灯のように
「大人になったね」
薄暗い照明酔って少し火照った君が
とても艶っぽく見えた
再会の流れよくある話酒を流して
不安や悩み募る想いも
そうだ思い出した
こんな感じで何もかも預けて
全てを優しく包み込んでくれる人
運命?偶然?思い止まる寸前
君はただ黙って熱いキスをした
静寂と心の激しさ
脆弱な理性との別れ際
「まだ帰りたくない…」
その一言で僕らは戻れなくなった
世界に二人しかいないみたいだ
本当にそう思えた
隙間から漏れる光に照らされた君が
誰よりも美しく見えた
もう夜明けだ
急かす時間とは裏腹に僕ら
少しずつ確かめるように
失った時間を取り戻すように
切ない表情(かお)…
君は瞬間を噛み締めるように
静烈のコントラスト
前例の無い鼓動
迸る何かに心臓がやられそうだ
狭間でのトワイライト
過る薬指の光を見てふと我に還っても
罪?掟破り?今は何も考えないで
君はただ黙って永いキスをした
言葉の無い愛と情熱
抱き締めて時間(とき)の葬列
「二人だけの秘密ね…」
僕らが交わした最初で最後の約束
もう逢えない
わかってて敢えて君は微笑いながら言った
「また明日ね…」って
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