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彩色マキシマム
作詞 yue
貴方に対する尖った感情は強く握った消しゴムで消した
同じ時を生きて俯いている 悲哀に満たされた貴方に贈り物

あの人の言葉が茂った瞬間は使い古した鉛筆で描こう
高い空を見上げ 笑っていたあの人を想う 僕から贈り物

言葉一つで変わる想いなどない
だけど感じていたいんだ 貴方の微笑みを
言霊に託し 笑顔に変わるのなら

綺麗事は棄てさって十字架に封じ込めた だからこれが本心さ
翳る過去の雨なんか忘れて仕舞おうぜ ……本当は少し怖いんだ

あの人が僕へと放った閃光は 埋まりつつあるノートに描いた
甘い味を探し迷いながら ようやく見つけた僕への贈り物

言葉一つで変わる想いなどない
だけど感じていたいんだ 貴方の微笑みを
言霊に託し 笑顔に変わるのなら

空虚感は切り取って青空に放り投げた 晴れた空が見たいのさ
閉ざされた涙なんか拭って進もうぜ 笑顔が闇を照らすから

僕と貴方 すれ違っていたあの時に秘めていたやりきれなさ溶かして
笑い合いたい 本当は思っていた 今更気づけば後戻り不能

だけど戻りたいんだ 無垢だったあの頃に
言霊に託し 笑顔取り戻せるなら

臆病な自分 切り捨てて爽快に笑い飛ばしたい
ネガティブ思考なんか忘れて仕舞おうぜ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2017/08/18
ジャンル 罩茗
カテゴリ
コメント 高校1年生の頃に製作した歌詞です。文芸部に所属しており、2ヶ月に一度のペースで部誌を発行しておりまして、それに載せたものをそのままお送りします。「貴方」と「あの人」は別の人物として認識していただいてかまいません。思春期の複雑な恋愛模様を描きたかったのかなあと自己分析しております。
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