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一人ぼっちの夜
作詞 アキオ
満月の夜の桜の花びら
窓の隙間から 舞落ちて
手に取って 眺めてみる
薄桃色の ハートの形

何処かの野良猫 入り込み
部屋の中で 撫でてやりながら
遠い 雲一つない星の
空を見上げ ため息をついた

ああ 思い出した こんな夜
あの時の夜と 同じ風景

桜は散り 心は枯れて
もう 思い残すことはない
君に好きだと 言えなかった
まだ 四月の春のこと


満月の夜の粉雪の粒
開いた窓の隙から 舞降って
手を伸ばして 掴み取っても
儚く消えて 水となる

いつの間にか うちのコになった猫を
そっと膝の上で 撫でてやりながら
雲厚く 埋もれた星ない
空を見上げ 白い息を吐いた

ああ 思い出の中 こんな夜
あの時の夜と同じ 状況

雪は積もり 心はカラカラ
もう 今を生きていても
君と会うことは 無くなってしまった
まだ 十二月の冬のこと

好きなのに 会えなくて
ごめん いつも怒らせて
メールも 電話も したいけど
きっと迷惑だよね
だから もう・・・・・・

一人ぼっちの夜は
桜は散り 雪は積もる
空は晴れ渡り
雲で厚く覆われ
まるで僕の恋のように
いつか忘れる時がくるのかな

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2012/04/30
ジャンル
カテゴリ 紊掩
コメント あまり恋愛についてうといので、失恋をうまく表せたかはわかりませんが…一応失恋歌のつもりです。
桜の季節の別れと雪の季節の別れを書いてみました。まだ、四季折々の作品は書けませんが頑張ってみました。
コメントくださると嬉しいです。
アキオさんの情報











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