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ぼくは手鏡
作詞 g.flame
君のきれいなポーチの奥が
ぼくのうれしい特等席

君とぼくはまいにち見つめ合う
気持ちが重なる微笑んでくれる
すこしずれたら素っ気無い

ぼくはしがない只の手鏡


ある日かばんがおにゅーになって
ぼくの席ははずされたのさウゥ

うきうきはずむ君を見ながら
何度も早まりそうになるココロ
ぼくなんて壊れてしまえばいい

そうすりゃさっさとゴミ箱さ


鏡のぼくが恋なんて
しても意味ない
そんなの分かってる
なのに出番を待ってしまう
だってそれは宿命だから


すっかりすねてしょげてたある日
やっと君の手がぼくに届いた

小さな謝罪と愛しい頬ずり
その大きな瞳にぼくは見つけた
とびきり輝く新しい星たち


ぼくを忘れる程夢中だったの
君は誰かの気持ちを映し
ちゃんとじぶんのものにしたんだね

輝かせてあげる…

ほんとに輝く君だから

ずっとぼくを忘れずにいて

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公開日 2015/08/05
ジャンル 荅鐚鐚
カテゴリ
コメント 何か急に。こういうのもいいかななんて、物には物の、宿命があってもいいのかな…。
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