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大切な街
作詞 g.flame
夕暮れ時の黒に染まる電車の窓辺で
走る街をながめるじぶんは
すこし巨人になった気分

大切なものばかり置いてゆくね

住み慣れたぼくのにおい
ぼくの家
家族の団欒
立ち上る湯気
他愛の無い会話
ここに帰るたび焼き付いていった
規則的に並ぶ街灯り

手を伸ばしても抱き締められない
無数のものものがこの広い空の下
それは誰かが並べたたから箱の中身の様で
遠くからみると小さくて
時折だれかが並べ替えるのをぶぜんと見ていた

大切なものばかりだったから
ちょっと疲れて
ぼくは行く

しばしの間
ぼくは何を探しに行きたい
答えはまだわからないけれど

ぼくはやっぱり孤独(ひとり)なんだ


ぼくはどこへ行こうと孤独(ぼく)なんだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2014/05/29
ジャンル 荅鐚鐚
カテゴリ 綽吚
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