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哀詩−アイウタ−
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作詞 吟詠 |
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秘密の花園へ踏み入れて
目を閉じ 手を繋いで 眠ろう
広がる猛毒のトゲを背に
孤独に耐えたふりをするだけ
「不可侵」なんて想像通り寂しいもんだね
でも手に入れてしまいたい
はじめて触れた光のためなら辛くてもいい
軋む痛みに 悲鳴を上げて 誰かを憎んでも
冷たい月の影へは もう引き返せないよ
一人じゃ生きてけないって、知ってしまったから
破れた羽を休ませて
耳に残る 涙声を消した
警鐘は鳴り響いくのに
君を拒めなくなっていくよ
「情景」なんて思い浮かべるだけで
飢えは酷くなっていく
はじめて触れた光のためなら別れもあるさ
覚えたての切なさが胸をかき乱す
何かを失って開かれる扉の行方を
見たくないなんて我が儘 許されないよね
はじめて触れた光のためなら闇も輝く
回る世界の横顔が 怖くて 怯えても
儚い心を まぶたの裏に刻んで 笑った
どこかで知りたかったの 一人じゃ生きてけない
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