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責任放棄
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作詞 川上春来 |
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ねぇ知ってるでしょ?僕等の名前も君の声も
知らないでしょ?僕等の気持ちも君の願いも
青い空に雲描いたのは君で 空にグレーばらまいたのは僕で
寒い風を吹かせたのは君で 白い雪を出したのは僕自身で
泣きたかったんでしょ?笑いたかったんでしょ。
死にたかったんでしょ?生きて欲しかったんでしょ。
「良かったねぇ」の半分は優しさかもしれなけど
僕等に届く言葉は「どうでもいいけど私の話聞いてくれる?」
泣きそうになった顔を作り笑いで隠すのは結構だけど
「泣きそうなのに笑ってる可愛い女の子」演じすぎですよ 本当に
ねぇ気づいてるでしょ?僕等の思いや君の心
一生気づかないでしょ?今の僕等に後悔しないでしょ。
桜の枝に包帯巻いた君を 雑誌を切り刻んでばらまいたのも
ゴミ一枚一枚に色塗ったのは ヒーター焚いたのは僕で
知りたかったんだよ。知らなかったんでしょ?
変えたかったんでしょ?変えられないって知りながら。
「淋しいよ」の殆どは弱音かもしれないけど
君に届く言葉は「ねぇ僕を変えてよ。僕を助けてよ。」に聞こえるの?
泣きそうな顔を本気で見せたのは君だけなのに
「脅迫されても困るから」って僕は君に何て言えばいいの? 本当に
本当の世界を本当に見せると 嘘が返ってきて嘘になる。
ならば嘘付けばどんなに楽かと 考えながら本当のことを言う。
気づいてくれないんでしょ?知ってくれないんでしょ?
死にたかったんでしょ?じゃぁ変えてくれないと困るよ。
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