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手
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作詞 香村 |
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雪が降った貴方の夜
その手はとても冷たくて
温めてあげなければ と
そっと握ってみた
月光が照らす階段
天使が降りてゆくのだろう
私の靴では合わない
汚く奏でて
please light me どうか私を見つけて
please trace me 離れないように抱きしめて
貴方の想いはいつも
私にはとても大きくて
支えきれずに倒れる時
貴方は支えてくれてた?
please light me どうか私に気付いて
please trace me どんな私でも抱きしめて
振り向くと影
見上げると雲
私には何もない この両手など
風は吹く 今日も 波と変わらずに
ガラスが割れるように
そうして知ってゆく
悲しみなど感じない
犠牲なんて慣れきってる
だけど風を感じないことに
泣きたくないわけじゃ なくて
please light me どうか私を見つけて
please trace me 離れないように抱きしめて
please light me どうか私に気付いて
please trace me どんな私でも抱きしめて
雪が降った貴方の夜
その手はとても冷たくて
もう温まっただろうと
そっと 離した
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