ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ


作詞 蘇季
なくした記憶の端っこで
遠い夢(ムカシ) を思い出していた。
僕の無関心は其処から始まっていて
雲は まるで 僕を映す鏡のようだった。

[水音-すいおん-]

静かなざわめきは 君を思い出させた。
反射する音色 冷たく刺す 茨(いばら)
色彩は薄墨 澄み切った 雨を 彷彿させて
君を遠くへ 引き裂いた 夏の初めを繰り返す

[雑音-noise-]

不確かな 線路(みち)を 歩(ゆ)く世界は
煙巻く度、君を傷つけるだけ傷つけて
水を全て吐き出し かわいた後も
嘲るように 居座り続ける

[蝉時雨]

時を止めるように その羽音が 残唱する
居場所は何かと問うように
居場所は何処かと問う前に
消えた 幻影-まぼろし- 何を問う
僕が 空(から)だと 滑稽に歌う風に
歯ぎしりが止まらない。とまらない。

すべてを塞いで
感覚が鈍くなるまで

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル
公開日 2017/09/01
ジャンル その他
カテゴリ
コメント 肌を掠める水が 僕らを引き裂くぐらいなら。
蘇季さんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ