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メロディアス
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作詞 蘇季 |
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止め処なく流れ出す
イメージをメモリーカードに
移し替えていくような感覚
君がまた遠ざかる気がした
緑の風吹く街で
アコーディオンを響かせ
君はただ微笑んで
私の背を押すように
いつも聴かせてくれてた
もう蘇らない
遠い過去の君が
また目の前に現れて
私の名前を呼ぶから
もう一度手を伸ばしたくなるの
「旋律(melody)」
月に涙する夜だってあるわ
誰も見ないでほしい時も
君だけは見抜いて
子どもみたいに泣きじゃくった
あの日々が遠ざかる
またひとつ。ひとつ。
何度忘れても
君に辿り着けるように
仕組まれてたみたいで
運命なら別れが来るから
縁という糸で繋いでおいて
もう迷わないでいいように。
何度でも君に辿り着けるように。
「記録(メメント・モリ)」
繰り返す終わりの中で
君が見つけてくれるのなら
何度も君をすきになるだろう
いつか別れる「宿命(さだめ)」であっても
きっと辿り着いてしまうのなら
なおさら
「記憶(memory)」
あてにならない地図でも
持たないよりマシだから
またあの頃のよう出会えたら
はじまりの歌を二人で
それまではすれ違って生きていこう
アコーディオンの夢は終わらないから
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