|
|
|
日に日に。
|
作詞 蘇季 |
|
目まぐるしい日常の中に
時にはハレの気配もあっていいじゃないか
ふと笑う。
不意を突いて漏れた言葉は
なんておだやかな心地に包まれていく
褪せた写真の祖母の顔が
いつか母とも区別つかなくなるんだろうなとか
フィルム越しに見た花の色が朽ちていくときには
君はいない。どんなに嘆いても
Variety is the spice of life.
深呼吸して飛び込んだ
蒼い海へ
君の声が乱反射して
僕を満たしては
遠ざかる
面影を残して...。
−歩き出さなきゃ。−
急かすのは誰?
他でもない自分自身で。
鏡越しの笑顔すらすべて偽物に見えてきた。
Vanity will prove vexation.
なんて、今の僕にはぴったりな
何のために。
生きてる意味。
それすらもう
泡沫の夢
Variety is the spice of life.
深呼吸して飛び込んだ
遠い空へ
すべてのノイズが交差して
僕の存在を否定する
遠のいて
暗い影を落として...。
安穏、希望たるや、それすら存在しない。
簡単にログアウトしていける世界に
シャットダウンした僕は
この姿は
もう誰も必要としてないようで
「そんな晦冥世界」
とても昏いクライ底
消えた蜃気楼
呼吸することすら奪って逃げた。
|
|
|