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行方不明
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作詞 蘇季 |
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眠れなくなって窓から見上げた
月が照らした
思い出す遠い日
君が教えてくれた歌が
胸の奥でずっと響いてるよ。
久しぶりの日差しによって倒れた
聴こえなくなる
現実が遠ざかる
境界のない世界の中で
目の前に在るモノ全てが
正解とは限らないんでしょう?
わかったフリで
また日々は通り過ぎていく
それなら手を振って
サヨナラしよう。
息がとまるような出来事の後
君の残像が頭を過る
例えば、誰かに裏切られたと思ったとしても
その前に僕が誰かを裏切ってしまってたんだよ
そんなことにさえ気付かないまま
「孤独」にとり憑かれたように
一人空を見てた。
君の声が遠ざかってくような
その感覚が僕の首を絞める
「ひとりにしないで。」
凍えるように
叫んだ声はもう
届かないような気がした。
不完全な黒の中で。
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