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スジガキ
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作詞 蘇季 |
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目の前に一輪の花
草臥れた様な世界をこの目に残した。
焼き付けた景色今も覚えてる?
忘れてしまったのかな…?
最初からたぶん決まっていたのなら
始まりから書き直すのだろうね
違う道を辿っていれば
痛みなど なかったのかな?
なんて
思うのは どうしても
忘れられないモノがあったからで
それだけは譲れないから
どれ程時は進んでも
僕は留まり続ける
永遠のように
一人取り残されたまま・・・。
硝子張りの窓にひびが
アクリルの板に 変えてみました。
これ以上は踏み入れない
世界があるってことも 知っては居ました
明くる日の朝届いた
手紙は僕のセカイを引き裂いた
どうしようもない傷だらけのセカイに
・・・もう遠くて
出来るだけ笑っているよ
笑えない事にさえも
もういいやって投げ出して
この手を握り締めた
その陰に姿は見えない
「君は誰…?」
思い出せない
いつも隣にいたのに
目隠しのまま歩く道に
風の音だけがやさしく
流れていく雲の跡
追い続けた
懐かしいモノばかりが
新しいモノにすり替わるとき
何を信じて歩けばいいのか。
疑わずにいられない
研ぎ澄まして
また目を閉じた。。。
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