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輪廻
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作詞 蘇季 |
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手を伸ばし掴んだ先には
何があるというのだろう…?
決して目覚めてはならない世界に
僕らは 降り立った
戦場遥々 足が使えなくなるまで
歩きまわって 眠る。
明日はもう来なくていいから。
巡り巡れ 輪廻
疲れ果てて朽ちてしまえばいい
この生命の唄を天空(ソラ)へ
還そう
振り返る時間は無い
走り出した 応答(こた)えへ
迎え撃て 鮮血で視界を染めて
嗚呼…まだ・・・降りやまないらしい。
何処からともなく 聴こえるあの歌。
何処へ 向かっていくのだろう。
誰にも気づかれずに…。
遥か遠くから聞こえてきた
誰かの声 耳に響いて
焼きついたまま 廻りはじめる
繰り返し 眠りの中 に 堕ちていく
目覚めた朝は 少し気分悪くて
また 眠りに着いた。
会いたいとか 会えないとか
そんなのどーでもよくて。
少しでも 関わって行けたら…。
目覚ましの音が部屋中に 木霊して
誰もいなくて ずっと鳴り続ける
「もう・・いいよ。」
また来てしまった明日と
この想いを 引き換えにして・・。
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