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white feather
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作詞 蘇季 |
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手を伸ばした瞬間の雨。
崩れ落ちる土の仮面。
血で固めた言葉(うそ)の数は
計り知れないほどの 闇をてらす。
「傷ハ見ナケレバ 痛クハ無イ」
何度も言い聞かせて
いつの日かその傷があった事さえ忘れた。
愚かな行為。強かな現象。
・・誰も映さないでいて。
その部屋(せかい)にまた 閉じていく。
繰り返す現状。流れ出す旋律。
狂い出す夢の破片
陥る場所は いつも同じ。
−いいかげんにしないか?−
壊れだしてく
時間はもう巻き戻せない
「知っていたよ。」
何度も幻想を見ていたから
いつか放つ叫び
撃破して 明日が来ないように
祈っていたんだ
いつの日も…いつまでも…
散り失せるがいい。
触れないで・・・。近付かないで・・・。
近付くたびに 遠ざけるとか
あきれるね。
くだらなくて 笑えなくて。
何度逃げたら 君は気が済むのだろう
電気が走る もう、動けやしない
今にも消えてしまいそうだから
捕まえるのに必死で。
それでも、届かなくて。
もう時間がなくて。
結局 突き放してしまうんだ。
僕はまた 消えてしまいそうになる。
そんな日々 まだ、君は知らなくていい。
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