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もう一度
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作詞 サガラ |
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手を振り払い 何も言わずに
君は出て行く
当たり前すぎる日々 いつも隣には君がいて
そんな幸せを 忘れていた
降り続く雨が濡らすものは
街ではなく この景色ではなく
君との思い出だった
笑い合っていた頃の記憶を辿れば
この心は彷徨うけれど
君といた時間は嘘じゃない
失ったものは大きいと
気づいたのは今更で
君を求めて伸ばしたこの手は
もう届かない
僕の腕に 確かな温もりを残したまま
君は去っていった
戻れないと分かっていても
それでも君の背中を追いかけた
素直になれない 二人の恋は
幼いままに
終わりを告げたんだ
まだ止みそうにない
この雨は
君の涙も 声も 笑顔も
全てを流してしまうのだろう
そうなる前に
もう一度だけ
君の名前を
呼ばせて欲しい
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