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銃声
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作詞 サガラ |
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雨の音が遮るラブソングなんかに心寄せて
人並みの幸せに触れたつもりでいる
暗い部屋 ベッドで抱く夢の重ささえ
呼吸する糧となり 棄てられる筈もない
誰かが叫んだ謳い文句は時代を蹴った
くだらないと言いながらも明日をただ待つだけ
いつしか聴こえなくなった彼女の歌声
寂れたフロアに遺された 乾いた涙を嘆く人
負けたと言えば楽になれる?
長い螺旋を巡り巡る無限から
泣いてもがけば逃げられる?
晴れない空が割れる日を祈り続けた過去を
棄てれば 嗚呼
終わりなき闇撃ち抜けるというのだろうか
69の数字を前に笑む大人と
69の数字を前に夢見る少年
形のない想いはやがて世界を照らす光になると
そう 教えてくれたのは…
誰かが叫んだ謳い文句は時代を揺らす
くだらないと思い込んだ明日さえも翻し
いつしか聴こえなくなった彼女の歌声
寂れたフロアに残された 愛を謳う彼女の歌声
負けたと言えば楽になれる?
脆い情熱振りかざすだけの毎日
泣いてもがけば逃げられる?
晴れない空が割れる日を祈り続けた過去を
棄てれば
忘れたら
失えば 嗚呼
終わりなき闇撃ち抜けるというのだろうか
これ以上何を
今以上何を
棄てれば 嗚呼
終わりなき闇撃ち抜けるというのだろうか
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