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愛しい
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作詞 後町 千花 |
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弱いあなたをベットに隠して朝を待つのが
どれだけ重大な罰かは知ってた、つもり
朝陽が暖かいから忘れかけてた、ふり
南京錠を掛けて閉じ込めた部屋
さよならと言って光を奪った
恐怖は自分で、現実逃避し続けたい
理想が高いとかじゃなくって理想のしようが無いんだ
駄目なトコばっかで罵倒するたび傷つけて傷ついて本当馬鹿
泣き叫ばないでよ
どうせなら殴りかかるぐらいの怒りを見せて
泣き叫ぶなよ!
あなたの泣き声聞いた日には本当に死んでしまう
本当は、一番にやること知ってた
南京錠よりも先で光よりも先で知ってた
何でだろう?唇真っ青しかも震える
喉が痛いし足が固まるでも、罪が大きくなっちゃう
南京錠の向こう側で深呼吸一時間
痺れる腕と掌そろそろ眠りたい
かすれた声聞いたあなたはきっと笑ってただろう?
わかるよ空気が揺れた、なんでそんなにあったかいの?
「いいよ、許すよ」の声があったかくって融けそうだ
「愛してるよ」と言えば良かったのかも知れないけど
「ごめんなさい」しか言えなかったよごめんね
冷たくなった体にあなたの声はあったかかった
愛よりも愛を感じたよありがとうよりありがとうを
また手を繋いでね
南京錠よりもこっちのが頑丈だから
あなたの笑窪にキスをするよ
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