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最後の月光
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作詞 Mr.To |
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冷たい雪の中で君は一人立っていた
紺のレインコートと長いマフラー 似合ってるよ
12月の白さ 雲の白さ 肌の白さ 何を望む
ただ前に進むことだけが勇気じゃないと知ったよ
高く輝くあの月のように 深い闇の中歩いてみたいな
もうすぐ夜が明ける月は消えてゆく 誰かの悲しみ背負うように
目的・夢・経験 比例しなくてもがんばった
今年もまた何も得ずに終わるのかと 嘆いている
手袋をはずし 肌と肌のぬくもりを 確かめて
生きてるって感じられるだけでも人は進歩できるよ
さよならの一言が寒くて 手をこする君瞳が閉じてくよ
出会いと別れはなくなることはない 絆もいつか消えてゆく
高く輝くあの月はいつも 暗い僕の中照らしてくれるよ
もうすぐ夜が明ける目を覚ましたら 新しい何か掴む旅に出る
今年最後の月の光 遠かった(でも)手がとどきそうだった
もうすぐ夜が明ける目を覚ましたら 全てが幻だと気づいた
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