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1mmの視界
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作詞 風待 遊 |
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100円玉 自販機にハマって前に行けない
私の心は1円玉さえ愛しく感じてしまう
ケーブル一本繋げば 世界中が友達になるのだろうか
本当は一度だって誰だって繋がっちゃいないのに
こんなちゃっちいプライドで 何を守れるというの?
誰かが傷ついたって 誰かに傷つけられたって
指をくわえて見ているしか出来ないなんて
インターネットに携帯電話 ほんの1mm離れていたって
不安になる 孤独になる 恐くなる
女の子がバンドを組む 時代の先端歩いてゆく
そんな時世(とき)だ それが真実(しん)だ それでいいのか?
息苦しい 昼休みくらい一人にさせてよ
全ての人から愛されたいなど これっぽちも思わないから
幻想だらけのディスプレイ 覗き込めば頭ん中がパラダイス
本当は一度だって何だって満たされちゃいないのに
こんな安っぽい自己愛で 何を愛せるというの?
誰かを愛してたって 誰かに愛されていたって
人を信じることでさえも幻なんて
インターネットに携帯電話 喧嘩ひとつまともに出来ない
不安になる 孤独になる 恐くなる
引きこもりがヒーローになる 時代の先端歩いてゆく
そんな時世だ それが真実だ それでいいのか?
こんな飽きっぽい好奇心で 何を探せるというの?
誰かを求めてたって 誰かに求められていたって
他人(ひと)を揺さぶるものは
いつも形がない(みえない)なんて
インターネットに携帯電話 ほんの1mm離れていたって
不安になる 孤独になる 恐くなる
女の子がバンドを組む 時代の先端歩いてゆく
そんな時世だ それが真実だ それでいいのか?
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