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雨上がりの朝
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作詞 風待 遊 |
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頭痛に悩まされたら
じっと目を閉じ 横になっていよう
夢の中で(やさしく)時間が過ぎて
起きた瞬間(とき)には 良くなっていると信じて
それでも吐き気までするなら
今日は諦めて 寝てしまえ
苦しみの中でこそ 頑張(いき)る意味があると
自分を痛めつけては
何も覚えられずに 暮れてゆく街並み(せかい)を
みつめていた 雨上がりの朝
目覚めるたびにReborn
記憶力より 頼りないものはない
事実を残したいなら
記憶するより 記録に残さなきゃ
大切な想い出でさえも
心が歪めてしまうから
感じることを恐れ 閉じてゆく可能性
いつから私の中を
他人に支配されて 生きていたんだろう
三歩どころか 一歩進めば二歩下がる365日
私の通常運転
「頑張ってるね」って言われたいから
頑張っちゃう 身も蓋もない乙女心よ
分からないことが分からないという
不安と戦う勇気もない
私には生きる価値もないのでしょう
地面を転がる石ころより
苦しみの中でこそ 頑張(いき)る意味があると
自分を痛めつけては
何も覚えられずに 暮れてゆく街並み(せかい)を
みつめていた 雨上がりの朝
泣き腫らした瞳
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