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【人の糸】
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作詞 夢限陥者 |
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たとえばヒトってなんだろう?
馬鹿なことって時代は笑って もう僕を振り返らなかった
進化してきた僕らの頭が僕をヒトだと決めたなら
手の届かない奇跡を神だと言うのなら
この世界の間の僕の隙間(ココロ)はなんだろう
ヒトは支えあって人なんだって
だけど僕は与えられる重力にばかり従順で
大好きだという人の糸にしがみついて生きてるよ
だから僕は人間じゃないんでしょう
人の間には糸があるんだと思う
それは誰かと誰かの繋がりで
僕が間を歩くと一瞬途切れて 言葉が繋いだ
手を振る人 振り返る人 背を向けると糸が消えてゆく
明日また繋がるのかな 明後日かな もう繋がらないのかな
もう一度手が振れるように 僕は慎重に間を歩いた
糸を繋ぐ人と人
間が生まれて2人は人間
切れない赤い糸が存在するなら
それはいつかと現在(いま)の 血の繋がり。
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