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歯車。
作詞 楓。
1.
一つの星の中で出会った僕らは、ひたすらに幸せを語り合っていた。
共に笑い、
共に泣き、
共に傷を付け合っていた。
僕らは、未来にある運命をまだ気づかずにいた。
2人で歩いた、細い道や急な坂道。すべての時間を共にすごしてきた二つの思いは、少しずつすれ違っていった。僕らはそれを気づいていなかったわけじゃない。一人ぼっちになるのが怖かったんだ・・・。
それでもすれ違う僕らの気持ちは誰にも止められなかった。
2.
あの日の君は少し違って見えた・・・。
どこか悲しそうだった気がする。
でも僕は気づかない振りをしていた。
君はうつむいたまま、僕に言ったよね?
『さようなら。』
2人の時は止まった。
キレイごとばかりが頭をよぎる。
そのどれもが君を引きとめようとしていた。
1人で見る外の世界は、何処か、虚しく。不安。だったことをよく覚えているよ。
君の気持ちが何処に行ってしまったのかは、僕にはわからない。
けど、
君は僕の大切な人だから・・
そっと心の片隅にしまっておくよ。二度と開くことのない、『鍵』をかけて・・・。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 歯車。
公開日 2007/07/02
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
コメント 歯車。
2つの思いが噛み合っていなければ絶対に回ることのできないもの。
楓。さんの情報













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