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きみのこえ
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| 作詞 理絵 |
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空が紅く染まり 人の波に惑う
栄えた街は消えて
今は広い虚無に
約束したあの場所は
どこに存在した（あった）のだろう
生きるだけの世界に
どうか光を
いつかは すべて失くし 旅立つから
与えることで 満たされたい
水を求め歩く 叫び声が聞こえる
河は人の海へと まるで生きた墓場
永い悲劇の日々は遠い過去に変わり
夢のように思う人で溢れている
きみのこえ
暗い夜を照らした光
今も僕を救う
面影も薄れてゆく日々
永遠なる傷も愛さえも
ないと気づく……
いつの日か癒えぬ痛み超えた時には
優しさだけが残るように願う
きみのこえ
あの日失くした愛すべきもの
心の奥でずっと響いている
いつかはすべて失くし旅立つから
与えることで 満たされていたい
夢をすべての人に――
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