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受け入れるという事
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作詞 紋白蝶 |
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くらい…
全てが白黒で目に映った
全てが雑音で耳に入った
全てが何も感じなくて
心のなかは
暗い くらい クライ
深い ふかい フカイ
海の中の
海底よりまだ深く
心は沈む
光が届かない
水だけあっても
草や木は育たない
心は
まだ
深くもぐり
深くねむり
深く傷つく
「全てを受け入れなさい
そうすれば光は届くのだ
自分が認めたくなくても
受け入れるのです
この言葉ですらも」
受け入れなければ
傷は付かない
でも
傷ついてもいい
一人でもいい
悲しくてもいい
寂しくてもいい
暗くてもいい
痛くてもいい
冷たくてもいい
苦しくてもいい
辛くてもいい
光が
届かなくてもいい
それでも
矛盾したこの
戯言と
きれいごとで固めた
この世の神は
この心に受け入れという
受け入れられぬのならば
異端者と
虐げられて
この世から存在を消せと
心の中へ
深く深く心は拒絶し
また
深く深く
傷つく
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