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もしも
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| 作詞 紋白蝶 |
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もしもこれまで起こってきたことが
もしも今起こっていることが
もしも私たちが消えることが
もしもこの星がこうなることが
もしも私たちがこの星を汚すことが
もしも
もしも全て決まっていたなら
どうして僕たちは心をもって生きているんだろう
もしかしたら
人だけじゃないかもしれない
サルも犬も猫も馬も花も鳥も
皆、皆、
心をもっているかもしれない
それでも
もしも神様がいるなら
どうしてこんなにも
こんなにも残酷な事を
なさるのだろう
心をもっていなかったら
傷ができることもないのに
心をもっていなかったら
憎むことも
争うことも
悲しむことも
無いのに
それでも僕らは
心を消すことも出来もせず
苦しみや
悲しみが
渦巻く世界で
たくさんの
数え切れないぐらいの
大きな小さな
傷を作りながら
苦しみながら
悲しみながら
それでもこの星で
この世界で
生きていかなければいけない
たくさんの後悔と懺悔と共に
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