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目隠し人生
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作詞 紋白蝶 |
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真っ暗な世界
誰もが光など持たない
道など無いのに
探しまどろむこの世は現
まっすぐに歩けなくて
壁も崖も泥も妨げになる物を知らない
時折触れる誰かの指が
ひどく暖かくて心に染みる
進む先を知らない
何があるのかも
何を求めるのかも
ただ手を前に突き出して
こわごわと進んでいる臆病者
何も見えない闇
一人だけで歩くその場所
誰が歩いたなど関係は無い
自分には自分の生き方がある
まっすぐに歩けなくて
それでも後には戻れない事を知っている
時折聞こえる叫びの声が
心に響いて嘆きを誘う
進む道を知らない
何を知るのかも
何を感じるのかも
ただ進むその先を知るために
怖くても進んでる卑怯者
進む先を知らない
何も無いかもしれない
何かあるかもしれない
それは運命度胸しだい
とりあえず進む楽天家
時折包む誰かのぬくもり
何も見えない場所で
それだけは確実なもの
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