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作詞 紋白蝶
手を伸ばせば届くはずだった

さよならの歌
風と共に

緑はきらきらと光っていた
風は腐臭を運んできたけど
生きていた
確かに生きていた

暖かいみそ汁
屋根のある家
光の灯る部屋
恐怖の無い所

誰かが間違った
彼らは無意味に虐殺された

井戸水には毒
食料を独占
ペットの肉
生きる価値

間違った誰かは気付かなかった
彼らも人間だということを

青い空
白い雲
育つ緑
流れる水
感じる風
溢れる光

彼らは抵抗もしずに消えた
僕らの歴史から消えた
名も残さずに

手を伸ばせば届くはずだった
共に生きる道

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル
公開日 2007/07/01
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 戦争が終わった直後の日本をイメージ。
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